診療内容
ダイエット
リベルサス〜やせホルモンでダイエット
当院では内服薬のリベルサスを採用しております。リベルサスはGLP-1という、腸で作られる「やせホルモン」に類似した構造で、似たような働きをします。薬の特徴としては、①自然に食欲を抑えられる②脂肪燃焼・代謝を高める③注射が苦手な方でも導入できる、ことが挙げられます。大半の方は一時的・軽度で終わることが多いですが、便秘、嘔気、お腹の張りなどの副作用が出ることがあります。
フォシーガ〜飲むだけで糖質制限
当院ではフォシーガを採用しております。
フォシーガは食事で摂取した余分な糖分の尿排泄を促します。食事量が変わらなくとも腎臓から吸収される糖の量がカットされることで、糖質制限に近い効果が期待できます。フォシーガによる糖の排出量は、1日あたり約200~500kcalと考えられています。フォシーガの服用で起こりうる副作用に低血糖、膣カンジダ、膀胱炎などの尿路感染症などがあります。空腹時にお薬を飲んで、食事が取れないままや、糖質を全く含まない食事の時に起こる可能性があるので内服後はバランスよく食事を取るようにしてください。
また、内服後は糖分をたくさん含んだ尿になるため、いつもよりも多めに水分を摂ることと、陰部の清潔を心がけてください。
漢方でダイエット〜生薬の力で自然にダイエット
当院では防風通聖散を採用しております。
防風通聖散に含まれる山梔子(サンシシ)や麻黄(マオウ)といった生薬には脂肪細胞を活性化する働きがあります。これによって脂肪の分解・燃焼が促進されて、お腹周りの脂肪を減らすことが期待できます。また、防風通聖散には食事として摂取した脂肪が体内に吸収されるのを妨げたり、便通を促進することで便とともに脂肪を体外に排出したりする働きもあり、余分な脂肪が体内に蓄積されるのを防ぐ効果も期待できます。防風通聖散では発疹、かゆみ、不眠、動悸、全身脱力感、食欲不振、胃部不快感、腹痛、軟便、下痢などの副作用が生じる可能性があります。
これら内服薬の副作用は飲み始めの時期に生じやすいとされており、通常は服用を続けるうちに次第に治まってきますが、いつまでも症状が続いたり悪化するようなら、服用を中止して医師などの専門家にご相談ください。
当院では、内服薬のほかに、幹細胞培養上清液や脂肪溶解注射と併用してのダイエットもご相談いただけます。
AGA・FAGA
Be+Clinic の男性型脱毛症(AGA)治療は、外用薬「リキッド」と内服薬「タブレット」で身体の外側と内側からのダブルアプローチで髪を増やします。「リキッド」の主成分はミノキシジル(6.5%)とフィナステリド(0.05%)、これらを最高のバランスで配合し発毛を促します。「タブレット」にはミノキシジル(2.5mg)フィナステリド(0.65mg)に加え、発毛を促進するために、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など優れた有効成分を配合しています。
Be+Clinic では薄毛・脱毛に悩む女性の治療にも力を入れています。生え際や頭頂部など部分的に薄くなる男性の薄毛に比べ、女性の薄毛は髪1本1本が細くなり全体的にボリュームダウンするのが特徴です。これは閉経や生理不順などのホルモンバランスの乱れや、過度なダイエット、ストレス、出産などが引き金となり、頻回なヘアカラー・パーマなどの女性特有の複数の要因が複雑に絡まりあって起きる症状です。女性の薄毛は男性の薄毛とはメカニズムが異なるため、女性特有の薄毛に合った適切な治療を行うことが必要です。Be+Clinicの女性男性型脱毛症(FAGA)治療は女性ホルモンに着目した、外用薬「リキッド」と内服薬「タブレット」の外側と内側からのアプローチでより確実に髪を増やします。「リキッド」の主成分はミノキシジル 5%、「タブレット」は3種類あり、「タブレットA」の主成分はミノキシジル 1mgで頭皮の血流を促します。「タブレットB」の主成分はスピロノラクトン 20mgで女性ホルモンバランスを整えるとともに発毛を促進します。「タブレットC」はビタミンB 群(ビオチン等)、ビタミンC、ミネラル(亜鉛等)、アミノ酸など発毛に必要な成分を配合しています。
副作用としては ①初期脱毛②性機能障害③アレルギー反応④肝機能障害⑤うつ、など があげられます。判断できない症状・状態の際には医師にご相談ください。
通院コースの場合、専門美容師による頭皮ケアに加え、無痛幹細胞封入機による頭皮下へ直接幹細胞培養上清液を入れることで発毛を促進します。また、幹細胞培養上清液を点滴することで発毛しやすい体質へと改善します。
ED
男性機能低下(勃起不全、持続時間低下)の改善をバイアグラ、レビトラ、シアリスなどの内服薬にて図ります。薬剤の効果は2つの作用によるものです。一つはPDE-5という酵素の働きを弱める作用。PDE-5の働きが抑えられることで、勃起のサポートと継続の効果が期待できます。もう一つは、血管を拡げる作用です。バイアグラの成分であるシルデナフィルは元々、狭心症の薬でした。血管を拡げることで血流が良くなり勃起につながります。薬剤の副作用としては、ほてりや紅潮、頭痛、目の充血、血圧低下などが現れることがあります。判断できない副作用がある場合は、医師にご相談ください。当院では幹細胞上清液との併用治療もできます。